ZOOMで同通する時のテックよしきはこんな感じです でご紹介したのですが、ZOOM同通案件をする際のお作法というか手順を詳しくまとめてみました。何かの参考になれば幸いです。
皆様もご自身の準備の手順とか設定とか決めておられるかと思いますが、テックよしきの場合はこんな感じです。いろんなツールを駆使していますので、かなり手順が多いです(笑)毎回1つくらい設定を忘れそうになります💦
そろそろこの準備も自動化したいところですが今のところマニュアルでやっています。プログラムを作ってボタン1つですべての準備ができるようにすることも可能ですが、そんなことするとボケてしまいそうなので、あえてこのまま手作業で1つ1つ準備しています(笑)
会議の前に準備する手順とお作法
- ZOOMアプリを立ち上げる
- ZOOM会議に入るため(当たり前ですね)
- LINEまたはWhatsappアプリを立ち上げる
- ZOOMの同通機能を使う場合ですと、サブ回線が必要になりますが、サブ回線は、LINEまたはWhatsapp、もしくは別のZOOM会議を使うことがあります。ここはパートナーによって変わりますが、私の場合はLINEとWhatsappが多いです。どれを使う場合もスマホではなくPCのアプリを使います。
- ソフトミキサーを通訳用設定に切り替える
- ZOOM会議とサブ回線の音を1つのヘッドホンで聞くためにソフトミキサーを使ってます
- ショートカットキーアプリを立ち上げる
- ZOOMのミュートアンミュート、言語切り替えを外付けキーで実行するための自作のショートカットキーアプリです
- 通訳用時計(Interpreter Clock)を立ち上げる
- 最近はクロノグラフは使わずPCの時計で15分交代が多いので、そのために作った自作の時計です。ブラウザで動きます。
- LiveCaptionを立ち上げる
- Windows標準で付属のLiveCaption書き起こし機能を使ってます。なかなか優秀です。聞き逃した単語の確認などに使います
- 有線ヘッドホンとBluetooth接続のヘッドセットを起動します
会議が始まると以下の手順とお作法
- ZOOM会議に入室したら全画面表示にして、ショートカットキーの動作確認
- モニターは3つ使っていて、1つのモニターにZOOM会議を全画面で表示させます
- パートナーが入室してたら、すぐにパートナーをピン止め
- パートナーがミュートしたらすぐに通訳交代するわけです。会議参加者が多い時パートナーが画面から消えてしまって焦ったことがあり、それからはパートナーは必ずピン止めしていつも画面に表示するようにしています。
- 通訳の割り当てが終わったら、ショートカットキーで言語切り替えができることを確認
- 言語切り替えのメニューが邪魔で資料が見えないことがあるので、適当な場所に移動しておきます。
- サブ回線(LINEまたはWhatsapp)の通話を開始してパートナーと音声が繋がっているか確認
- 自分が通訳している時だけマイクオンにするようにしています
- 会議が始まったら後は集中!
- Interpreter Clockのおかげで交代時間になったら画面がチカチカするので交代時間に気づかない、ということがなくなりました。
- パートナーが通訳中は、Bluetoothのヘッドホンに切り替えて会議を聞きながら、休憩モードに入ります。
- ミキサーでフロアとパートナーと音量を個別に調節して、フロアの音を大きめにしてパートナーの声は一応聞こえる程度にしておきます。
以上 テックよしきのZOOM同通会議の手順とお作法でした!
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